
AIの“前提”はどこの文化で作られているのか
こんにちは、TECH CREWのドリーです。
最近、AIに関するアドバイスやノウハウを調べていると、「あれ?これ、完全にアメリカ前提じゃない?」と感じることが増えています。
AIは、基本的にアメリカのデータを中心に学習しています。
日本の環境・マインドで相談をするとベストなアドバイスがこない時が多いのを感じています。
つまり、「人材は流動的」「成果次第で人を入れ替える」「会議よりも個人裁量」という価値観がベースになっていることが多い。
たとえば、採用についてアドバイスを聞くと海外では「社員をどんどん入れ替えて、優秀な人材だけ残すべき」とか「人件費削減のための徹底的な自動化」といった提案が当たり前に語られます。
でも、日本の会社で同じことをやろうとすると、社内は不安になり、現場は混乱し、逆に生産性が落ちることも多い。
「人を大切にする文化」と「長期的な信頼関係」が日本の組織の前提にあるからです。
AIに聞くことは大事です。
でも 「その答えは、どの文化の前提で出てきたのか?」 を見抜くのは、まだ人の役目です。
つまり、今のフェーズで必要なのは
AIに判断を任せることではなく、AIを『意見の一つ』として扱う姿勢。
AIは「参考資料」。
最終判断は、あなたがする。
日本の組織を理解しているのは、今はまだ人のほうです。
だから、AI時代でも、人事の判断力は“価値が上がる”と僕は思っています。
今日もたくさんのAIを使ってみて、自分で判断しましょうね。
TECH CREW ドリーより
最終更新: 2026年6月10日


