
「賃上げ」は企業の危機か、それともチャンスか?
最近のニュースで「大手の賃上げ率5%超」という見出しを見ない日はありません。物価上昇、労働力不足、若手流出――賃上げはもはや“避けられない時代”に突入しました。
しかし、中小企業の多くは「原資がない」と頭を抱えています。売上も利益も伸び悩む中、どうすれば賃上げと企業成長を両立できるのでしょうか。
こんにちは、TECH CREW代表のドリーです。
最近、どの企業でも「賃上げは避けられない」という声を聞きます。でも実は、それを“チャンス”に変えている会社もあります。
世界的には、報酬設計を“コスト”ではなく“投資”と見る流れが主流です。特にアメリカや欧州では、パフォーマンス連動報酬やスキル評価制度を導入し、「支払う給料」より「引き出す成果」に注目しています。賃金制度を経営戦略の一部として扱う企業ほど、採用競争力を維持しているのです。
昨日トリドールホールディングスの社長が講演に参加していて、丸亀製麺が店長の給料は2000万円まで制度の話を生で聞きました。基本は優秀な社員に希望を与えている話でした。むしろ売り上げが上がっている店舗、店舗の雰囲気を上げている店長なら安いぐらいな話をしていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/34d8d72e6d87aafc4fc3621afc59c342fb3ebe77
一方、制度を形だけ導入しても意味がありません。大切なのは「透明性」と「継続運用」です。現場の評価者研修やフィードバック体制まで含めて制度設計することで、やっと“機能する評価制度”になります。
これからの時代、給与制度は“経営者の覚悟”を映す鏡です。限られた原資でも、どこに投資し、どんな人材を残したいのか。ここに明確な答えを出せる会社だけが、人材難の時代を生き残るでしょう。
- 今日の一歩: 自社の賃金カーブ(スキル・年齢・勤続年数・ごとの給与推移)を一度グラフ化してみましょう。
賃上げは“お金の話”ではなく“信頼の話”です。社員が納得できるルールを整えれば、限られた原資でも組織は強くなります。
人事CREWのチームも人事制度やグレードの作成のサポートもできる。業界や企業のニーズによって専門家の紹介もできるので、必要があれば軽く話に声をかけてください。
メールでもいいし、dore@techcrew.work、下のリンクから私と直接アポを入れても構いません。
最終更新: 2026年6月10日


