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「辞める人」を敵にしていませんか? 退職者を資産に変える発想

「辞める人」を敵にしていませんか? 退職者を資産に変える発想

みなさん、こんにちは。ドリーです。

最近、海外の企業、特にシリコンバレーやコンサルティング業界で「オフボーディング」という言葉をよく耳にします。日本語にすると「退職プロセス管理」となるでしょうか。従業員が辞める時の対応を、入社時のオンボーディングと同じくらい大切にする考え方です。

でも日本では、まだまだ「辞める人=裏切り者」という感覚が残っている企業も少なくない。人事は再入社を歓迎しても、現場が「一度出て行った人間」と受け入れを拒否するケースさえあります。

 

私はこの発想、本当にもったいないと思う。

 

退職者は共通言語を持つ元チームメイトであり、将来のビジネスパートナーになる可能性を秘めた「資産」です。今後、あなたが裁量権を持つ立場になった時、元部下との良好な関係が仕事につながるかもしれない。感情的には複雑でも、気持ちよく送り出すことは極めて合理的な選択なんです。私がリクルートにいった時にこんなことを教えられました。

実際、先進的な企業では「アルムナイ制度」(退職者コミュニティ)を導入しています。具体的な取り組みとしては:

  • 引き継ぎ計画を一方的に決めるのではなく、退職者と共同で策定する
  • アルムナイネットワークを通じて、副業での協力依頼や再入社の声かけ
  • 退職者向けのニュースレター、スキルアップセミナーの提供。辞めた社員から見るとアルムナイになるメリットを提供
  • 退職半年後の面談で冷静なフィードバックを得る

 

ある企業では、辞めた社員が新しい人材を紹介したり、別の会社に移った後でもプロジェクトを一緒に進めたりする事例が増えています。退職で契約は終わっても、関係は終わらない。これは顧客との関係性とまったく同じです。

重要なのは「退職者ブラックボックス」を作らないこと。つまり、その人が持っていた知識やノウハウを組織に残し、業務が属人化しないようにすることです。そのためには日々の業務のマニュアル化、ナレッジの共有文化、そして計画的な引き継ぎプロセスが欠かせません。

退職の瞬間に「頑張ってね」と送り出すのではなく、「また一緒にやろうね」と声をかけられるか。その姿勢が、未来のあなたの資産を大きく左右します。

– 今日の一歩:直近で退職した元メンバーに、近況を尋ねるメッセージを送ってみましょう。

 

人事CREWのチームもアルムナイネットワークの作成のサポートもできる。

業界や企業のニーズによって専門家の紹介もできるので、必要があれば軽く話に声をかけてください。メールでもいいし、dore@techcrew.work、下のリンクから私と直接アポを入れても構いません。

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最終更新: 2026年6月10日

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