2026年度年末調整アップデートvol2
最終更新日: 2026年10月7日
📌 追加アップデート内容のご案内
年末調整機能について、今回改修した内容をお知らせいたします。
1. 設問文言・選択肢に関する改善(誤解・誤回答の防止)
- 住宅ローン控除確認の選択肢具体化
- 改修前: 否定疑問形(「〜手続きは行っていませんか?」)と「はい/いいえ」による解釈違い・誤回答が発生。
- 改修後:
- 設問文:「今年の10月以降に繰上返済や金利の変更、借り換えなど『借り入れ残高』が変動する手続きを行いましたか?(または行う予定がありますか?)」
- 選択肢:「行っている(または行う予定がある)」/「行っていない(予定もない)」に変更し、直感的に回答可能に。
- 扶養控除等申告書の提出確認の明確化
- 改修前: 「来年は当社が主たる勤務先で当社給料が多い予定ですか?」と分かりにくかった表現。
- 改修後: 「今年は当社に扶養控除等申告書を提出していますか?」へ変更し、提出状況を明瞭化。
2. 従業員向け説明に関する改善(問い合わせ抑止)
- 月々の手取り額が変わらない理由と還付案内
- 背景・課題: 令和8年度税制改正(12/1施行)では月次の源泉徴収税額表が改定されないため、11月まで月々の手取りが増えず、「減税されたのに手取りが変わらない」という問い合わせが多発する懸念。
- 改修後: 年調ポータルの入力フローおよび完了画面に、「税制改正による控除増は12月の年末調整でまとめて精算・還付される」旨の案内を追加。
3. 令和8年度税制改正に伴う新設・変更項目
- 特定親族特別控除の新設
- 19歳以上23歳未満(12月31日時点)かつ合計所得62万円超〜123万円以下(給与136万超〜197万円以下)の親族申告時に、最大63万円(所得に応じて逓減)を自動計算・適用。
- 生命保険料控除の特例拡充
- 23歳未満の扶養親族がいる場合、新契約一般生命保険料の控除限度額が最大6万円へ拡大(申告書の「☆欄」・計算式Ⅱに対応)。
- 扶養・配偶者等の所得要件緩和
- 扶養・配偶者の合計所得要件を58万円以下(給与123万円以下)から62万円以下(給与136万円以下)へ引き上げ(勤労学生は89万円以下/給与163万円以下)。
- 基礎控除・給与所得控除の改定
- 基礎控除(本則62万円+特例加算で最大104万円)および給与所得控除(最低保障74万円)の計算ロジックを実装。
4. 労務管理機能(入社手続き・書類)の注意点
- 扶養控除等申告書テンプレートの更新と運用注意点
- 令和8年度版の判定基準を更新し、令和9年度版テンプレートを新規追加。
- 管理者向け注意マーク(Warning Panel): 労務管理機能は年度が自動切替されないため、「入社手続きの書類設定」で新しいテンプレート(令和9年度版等)を選択し直す必要がある旨を目立つ警告枠で明記。
5. ご利用時の確認事項・関連チケット
- 住宅ローン控除の手続き確認、家族の生年月日・所得見積もりの再確認、労務管理テンプレート設定の確認などを箇条書きで追加。
以上
お気づきの点やご不明な点がございましたら、サポート窓口までお気軽にお問い合わせください。
最終更新: 2026年10月7日
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